痔瘻とは|肛門のまわりの膿と痛み
痔瘻とは|肛門のまわりの膿と痛み
肛門のまわりが急に腫れて痛む、下着に膿のような分泌物がつく、しこりが何度も同じ場所に出る。こうした相談では、肛門周囲膿瘍や痔瘻(痔ろう)を考えます。痔瘻とは、肛門の中から皮膚側へ向かって感染の通り道が残った状態です。

痔瘻の症状は、強い痛みだけとは限りません。膿が外へ出ている時期は痛みが軽く、かゆみや下着の汚れだけで気づく方もいます。一方で、肛門周囲膿瘍として膿がたまると、座れないほどの痛みや発熱を伴う場合があります。
飲み薬や市販の軟膏で様子を見てよいのか、自分で膿を出してよいのか、何科に相談するのか。外来で迷いやすい点を、受診の目安、痔核との違い、大腸カメラが関係する場面まで含めて説明します。
肛門まわりの痛みや膿は、症状の強さだけで判断しにくい分野です。次の表は、受診の急ぎ方を考えるための目安です。
| 状態 | よくある症状 | 考えたい病気 | 受診の目安 |
|---|---|---|---|
| 急に腫れて強く痛む | 肛門の横が赤い、熱っぽい、座りにくい、発熱がある | 肛門周囲膿瘍 | 早めに受診してください |
| 膿や分泌物が出る | 下着が汚れる、においが気になる、かゆい、しこりを触れる | 痔瘻 | 近いうちに相談してください |
| 痛みが軽いが同じ場所をくり返す | 腫れてはしぼむ、押すと分泌物が出る、皮膚に小さな穴がある | 痔瘻、粉瘤など | 診察で確認が必要です |
| 出血が中心 | 排便時に鮮血がつく、肛門の外にふくらみがある | 痔核、裂肛、大腸の病気 | 症状の経過で相談先を決めます |
| 下痢や腹痛を伴う | 下痢が続く、体重が減る、血便がある、肛門病変をくり返す | 炎症性腸疾患など | 消化管の評価も検討します |
強い痛みがある時期は肛門周囲膿瘍、膿の通り道が残った状態は痔瘻、と考えると全体像をつかみやすくなります。ただし、実際には診察で触れ方、腫れの位置、分泌物、直腸内の状態を合わせて見ます。
胃カメラ・大腸カメラを含む内視鏡検査の全体案内は、横浜の内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)|料金・当日対応で確認できます。肛門まわりの症状と血便・便通異常が重なる方は、消化器内科や横浜の大腸カメラのページも参考になります。
痔瘻とは、肛門の中にある小さなくぼみから細菌が入り、肛門のまわりに膿がたまったあと、肛門内と皮膚側をつなぐ管のような通り道が残った状態です。一般には「あな痔」と呼ばれる場合もあります。
日本の肛門疾患診療ガイドライン英訳版では、痔瘻は多くの場合、肛門陰窩から細菌が入り、肛門腺の感染から始まると説明されています[1]。
肛門周囲膿瘍は、肛門のまわりに膿がたまって急に痛む状態です。膿がたまる圧で痛みが強くなり、赤み、腫れ、発熱を伴う方もいます。
膿が外へ出ると痛みが軽くなるため、「よくなった」と感じる方がいます。ところが、感染の通り道が残ると、そこから分泌物が出たり、再び膿がたまったりします。これが痔瘻として問題になります。
痔瘻では、肛門の中側に感染の入口があり、皮膚側に出口ができることがあります。皮膚の出口は小さな穴、しこり、赤い点のように見える場合があり、そこから膿や粘液が出ます。
ただ、皮膚に分かりやすい穴が見えない痔瘻もあります。見た目だけで「違う」と判断せず、触診や肛門鏡、必要に応じた画像検査で確認します。
痔瘻には浅い場所を通るものから、肛門を締める筋肉に関わるもの、奥へ広がるものまであります。単純な見た目でも、管の走り方で治療方針は変わります。
肛門の機能に関わる場所を通る痔瘻では、膿の出口だけを見るのではなく、どこから始まり、どこを通っているかを考える必要があります。手術の方法も、痔瘻の型と括約筋への影響を踏まえて選ばれます。
痔瘻の症状は、炎症が強い時期と落ち着いている時期でかなり変わります。痛みが強い時だけが痔瘻ではありません。
日本の肛門疾患ガイドライン英訳版では、肛門周囲膿瘍では急な肛門痛、腫れ、赤み、発熱がみられ、痔瘻では膿の排出や肛門周囲の腫れと痛みの反復が典型的とされています[1]。
肛門の横が急に腫れて、歩く、座る、排便する動作で痛む場合は、膿がたまっている可能性があります。触ると熱を持ち、赤くなっている方もいます。
この段階では、飲み薬だけで待つより、膿がたまっているかどうかの確認が大切です。膿瘍と診断された場合、切開して膿を出す処置が治療の中心になります[1]。
痔瘻では、皮膚側の出口から膿や粘液が出るため、下着が汚れる、湿る、においが気になるといった相談があります。血液が少し混じる方もいます。
痛みが軽いと受診を先延ばしにしがちです。ただ、分泌物が続く、同じ場所が腫れる、しこりが残る場合は、通り道が残っている可能性を考えます。
「痔瘻は痛いはず」と考えていると、痛みがない時期を見逃します。膿が外へ抜けている時期は圧がかかりにくく、痛みよりもかゆみや汚れが目立つ方がいます。
皮膚に小さな穴があり、押すと分泌物が出る、しこりが消えずに残る、同じ場所の腫れや分泌物をくり返す。こうした経過は、診察で確認する価値があります。
多くの痔瘻は、肛門の中にある小さなくぼみから細菌が入り、肛門腺の感染が起点になると考えられています。肛門周囲膿瘍から痔瘻へ移る流れです。
一方で、すべてが同じ原因ではありません。切れ痔から生じるもの、クローン病に伴うもの、結核、HIV感染、膿皮症などが関係する場合も、診療ガイドラインで示されています[1]。
下痢だけで痔瘻を説明できるとは限りません。ただ、下痢、腹痛、血便、体重減少が肛門病変に重なる場合は、クローン病など腸の病気も考えます。
下痢と肛門の腫れをくり返す方では、単なるお腹の不調として片づけず、便通の変化、腹痛、血便、体重変化の有無まで伝えてください。
痔瘻をきっかけに、炎症性腸疾患が疑われる場合があります。特に、若い方で下痢、腹痛、血便、体重減少、複数の肛門病変がある場合は、腸の状態も評価します。
痔瘻そのものは肛門の病気ですが、背景に腸の炎症があると治療方針が変わります。大腸の粘膜を確認する目的で大腸カメラが検討される場面があります。
痔瘻のセルフチェックは、診断を自分で決めるためではありません。受診時に症状を伝えやすくするためのメモとして使うほうが現実的です。
| 確認する点 | メモしておきたい内容 | 診察で役立つ理由 |
|---|---|---|
| 場所 | 肛門のどの方向に痛みやしこりがあるか | 膿瘍や痔瘻の位置の推定に役立つ |
| 経過 | 急に痛くなったか、同じ場所をくり返すか | 膿瘍と慢性の通り道を分けて考えやすい |
| 分泌物 | 膿、血液、粘液、におい、下着の汚れ | 皮膚側の出口の有無を考える材料になる |
| 全身症状 | 発熱、寒気、だるさ、食欲低下 | 感染の広がりや急ぎ方の判断に関わる |
| 便通 | 下痢、便秘、血便、腹痛、体重変化 | 腸の病気を考える手がかりになる |
肛門まわりの腫れを押して膿を出そうとすると、痛みが強くなったり、感染が広がったりする恐れがあります。針を刺す、強くしぼる、熱い湯で長く温めるといった対応は避けてください。
膿が自然に出て痛みが軽くなっても、通り道が残っている場合があります。「出たから終わり」と考えず、腫れや分泌物が続く時は診察を受けてください。
皮膚の赤みや腫れは、診察時に落ち着いていると分かりにくい場合があります。無理のない範囲で、症状が強い時の状態を記録しておくと説明に役立ちます。
ただし、撮影にこだわる必要はありません。場所、痛みの強さ、分泌物、発熱の有無を言葉で伝えるだけでも、診察の手がかりになります。
痔瘻に飲み薬で対応できないかと考える方が多いのは、手術や処置を避けたい気持ちがあるからだと思います。痛み止めや抗菌薬などの飲み薬は、炎症や痛みを抑える目的で使われる場合があります。
ただし、痔瘻として管が残っている場合、飲み薬だけで通り道を閉じる治療とは考えにくいです。日本の診療ガイドライン英訳版でも、小児を除き、痔瘻は自然に閉じることがまれで、手術が基本的な治療とされています[1]。
肛門周囲膿瘍では、膿がたまっていれば排膿が治療の中心です。抗菌薬は、感染が広がっている、基礎疾患がある、炎症が強いなど、状況に応じて加えられます。
痛みが強いのに飲み薬で待ち続けると、膿が広がる可能性があります。発熱、赤みの拡大、歩けないほどの痛みがある時は、早めに医療機関で確認してください。
市販の痔の薬は、痔核や裂肛による痛み、腫れ、かゆみを軽くする目的で使われるものがあります。痔瘻の管そのものを閉じる薬として使うものではありません。
一時的に痛みやかゆみが軽くなると、受診のタイミングが遅れやすくなります。膿、しこり、同じ場所の腫れをくり返す場合は、薬で様子を見るだけにしないでください。
痔核の内服薬は、いぼ痔による腫れ、出血、違和感を軽くする目的で使われる場合があります。痔瘻は感染の通り道が問題になるため、痔核の薬で同じように扱う病気ではありません。
「痔」とひとまとめにせず、出血が中心なのか、膿が出るのか、強い痛みと腫れがあるのかを分けて考えると、受診先で説明しやすくなります。
肛門まわりの症状は、見た目だけで判断しにくいものです。いぼ痔、切れ痔、粉瘤、毛のう炎、皮膚の炎症、肛門周囲膿瘍、痔瘻が似た訴えで始まります。
違いを知ることは、自己診断のためではなく、受診の急ぎ方を考える助けになります。
| 病気 | 目立ちやすい症状 | 痔瘻との違い |
|---|---|---|
| 痔核 | 排便時の出血、肛門のふくらみ、脱出感 | 膿の通り道ではなく、血管を含む組織の腫れが中心 |
| 裂肛 | 排便時の鋭い痛み、紙につく鮮血 | 肛門の皮膚や粘膜の傷が中心 |
| 粉瘤 | 皮膚のしこり、炎症時の赤みや痛み | 肛門内の入口とつながらない皮膚の病気もある |
| 毛のう炎 | 毛穴の赤み、小さな膿、表面の痛み | 浅い皮膚感染として治まるものもある |
| 痔瘻 | 膿、しこり、同じ場所の腫れ、痛みの反復 | 肛門内と皮膚側をつなぐ通り道が問題 |
痔瘻で血液が混じる方もいますが、血便の原因は痔だけではありません。痔核、裂肛、大腸ポリープ、大腸がん、炎症性腸疾患、憩室出血なども考えます。
当院の大腸カメラページでは、血便があった時に検査施行が可能であり、潰瘍性大腸炎、クローン病、痔核、憩室出血、虚血性腸炎などの診断につながると案内しています。血便や便通異常がある方は、横浜の大腸カメラも確認してください。
痔瘻の診察では、問診、視診、触診、肛門鏡などで、腫れの位置、皮膚側の出口、肛門内の入口、痛みの場所を確認します。膿がたまっている段階か、通り道が残っている段階かも見ます。
診療ガイドラインでは、痔瘻の診断方法として、視診、触診、指診、肛門鏡、画像検査などが挙げられています[1]。
深い膿瘍、複雑な痔瘻、再発をくり返す病変、クローン病が疑われる病変では、画像検査が検討されます。MRIや肛門超音波などで、管の走り方や膿の広がりを見ます。
欧州の画像診断に関する合意文書では、肛門の感染が疑われる場合、画像検査は痔瘻の診断と分類に役立ち、MRIが臨床的に有用な検査として推奨されています[2]。
痔瘻そのものを大腸カメラだけで診断するわけではありません。大腸カメラは、大腸の粘膜を観察し、血便、下痢、腹痛、炎症性腸疾患の疑いなどを調べる検査です。
肛門病変に加えて下痢や血便が続く方、クローン病など腸の病気が疑われる方、便潜血陽性を指摘された方では、大腸の評価を考える場面があります。検査の必要性は、症状と診察所見を合わせて判断します。
肛門周囲膿瘍と痔瘻は、治療の考え方が少し違います。膿がたまって痛い時期は、膿を出すことが大事です。通り道が残った痔瘻では、痔瘻の型に合わせた手術が中心になります。
ASCRSの診療ガイドラインでも、肛門直腸膿瘍と痔瘻の評価・治療について、病変の位置や患者さんの状態に応じた判断が扱われています[3]。
膿瘍は、膿がたまった袋のような状態です。痛み止めや抗菌薬だけでは圧が抜けず、痛みが続く場合があります。診療ガイドラインでは、肛門周囲膿瘍の標準治療は切開排膿とされています[1]。
処置の方法は、膿の深さ、広がり、全身状態、持病、内服薬で変わります。浅い膿瘍なら局所麻酔で対応される場合があり、深いものや広がりが大きいものでは、より大きな医療機関での対応が必要になる場合があります。
痔瘻では、膿の通り道をどう処理するかが治療の中心です。診療ガイドラインでは、治療成績と肛門機能を踏まえて複数の手術方法から選ぶとされています[1]。
手術名だけで良し悪しを判断するのではなく、管の位置、括約筋との関係、再発リスク、便を我慢する機能への影響を合わせて考えます。診療ガイドラインでは、管の複雑さ、深さ、関係する筋肉を踏まえて術式を選ぶとされています[1]。
痛みが軽い時期に放置すると、同じ場所の腫れや排膿をくり返す方がいます。炎症が広がると、管が複雑になったり、治療の範囲が大きくなったりする場合があります。
長く続く痔瘻では、まれに悪性腫瘍との関連が問題になることもあります。頻度を強調して不安をあおる必要はありませんが、長期に分泌物が続く、硬いしこりが変化する、痛みや出血が変わる時は、早めに確認してください。
肛門まわりの症状は恥ずかしさから我慢されやすいですが、膿や強い痛みは待つほどつらくなる場合があります。ここでは、救急受診、早めに受診、近いうちに相談、様子を見てよい目安に分けます。
| 区分 | 症状 | 行動 |
|---|---|---|
| 救急受診を考える | 高熱、寒気、急速に広がる赤み、強いだるさ、歩けないほどの痛み、糖尿病や免疫低下がある状態での強い感染症状 | 大きな医療機関や救急外来を検討してください |
| 早めに受診 | 肛門の横が急に腫れて強く痛む、発熱がある、赤く熱を持つ、排便や座る動作がつらい | 膿瘍の有無を確認してください |
| 近いうちに相談 | 膿や粘液で下着が汚れる、同じ場所のしこりや腫れをくり返す、痛みは軽いが穴のような部分がある | 痔瘻や皮膚の病気を診察で分けます |
| 様子を見てよい目安 | 一時的な軽いかゆみや違和感だけで、腫れ、膿、発熱、出血、強い痛みがない | 悪化や反復があれば受診してください |
糖尿病、免疫を抑える薬の使用、抗がん剤治療中、強い持病がある方では、感染が重くなるリスクを考えます。症状が軽く見えても、早めに医療機関へ相談してください。
「何科かわからない」と迷う時は、肛門疾患を診る医療機関、肛門内科、消化器内科、外科などが相談先になります。血便、下痢、腹痛、便通異常がある方は、消化管の評価も一緒に考えます。
女性にも痔瘻や肛門周囲膿瘍は見られます。恥ずかしさから受診をためらう方もいますが、痛みや膿がある時は、我慢より確認を優先したほうが負担を減らしやすくなります。
肛門まわりのしこりや痛みは、婦人科の病気、皮膚の病気、肛門疾患が近い場所に出るため、自分では区別しにくいことがあります。膿、肛門横の腫れ、排便時の痛み、血便、下痢など、場所と症状の組み合わせを伝えてください。
妊娠中や産後は、痔核や裂肛の症状が出やすく、肛門の違和感を「よくある痔」と考えがちです。ただ、膿や発熱、急な腫れがある時は別です。
使用できる薬や処置の判断も変わるため、市販薬で長く待たず、妊娠中・授乳中であることを伝えて受診してください。
横浜駅前ながしまクリニックでは、痔の診断にも対応しています。肛門まわりの痛み、血便、便通異常がある方では、問診や診察の内容から必要な確認を行います。
膿瘍の処置や痔瘻の手術は、症状や診察所見で必要性が変わります。強い痛み、発熱、膿がある時は、処置や手術に対応できる医療機関も含めて早めに受診先を検討してください。
消化器症状を伴う方は消化器内科、血便や便通異常を伴う方は横浜の大腸カメラ、内視鏡検査全体の流れは横浜の内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)|料金・当日対応をご覧ください。検査後の生活については、必要に応じて大腸カメラ検査後の過ごし方と食事も参考になります。
同じ「痔」という言葉が入りますが、仕組みは違います。いぼ痔は肛門の血管を含む組織の腫れが中心で、痔瘻は感染の通り道が残る病気です。出血が中心か、膿やしこりをくり返すかで疑う病気が変わります。
肛門の横の腫れ、急な痛み、赤み、熱感、発熱から始まる方がいます。膿が出ると痛みが軽くなり、その後に下着の汚れ、かゆみ、しこりが残って気づく方もいます。
皮膚側のしこりや穴に触れて気づく方はいます。ただ、触って分からない痔瘻や、別の皮膚病変もあります。強く押したり、しぼったりせず、診察で確認してください。
市販薬で痛みやかゆみが一時的に軽くなることはありますが、痔瘻の通り道を閉じる治療とは別です。膿、同じ場所の腫れ、しこりの反復がある時は、薬だけで長く待たないでください。
抗菌薬は感染や炎症を抑える目的で使われる場合があります。ただ、痔瘻の管が残っている場合、薬だけで根本的に扱うのは難しいことが多いです。膿瘍では排膿が必要になる場面があります。
変ではありません。膿が外へ抜けている時期は痛みが軽く、分泌物やかゆみだけが目立つ方もいます。痛みがなくても、膿やしこりが続く時は相談してください。
肛門疾患を診る医療機関、肛門内科、消化器内科、外科などが相談先です。下痢、腹痛、血便、体重減少を伴う場合は、腸の病気の評価も考えます。
痔瘻そのものは、肛門の診察や画像検査で確認することが中心です。大腸カメラは、大腸の炎症、血便の原因、炎症性腸疾患の有無などを調べる目的で検討されます。
自分で膿を出す対応は避けてください。自然に膿が出て痛みが軽くなっても、通り道が残る場合があります。腫れや分泌物が続く時は、医療機関で確認してください。
同じ場所の腫れや排膿をくり返す方がいます。炎症が広がると、管が複雑になる場合もあります。痛みが軽い時期でも、膿やしこりが続くなら相談してください。
[1] Japanese Practice Guidelines for Anal Disorders II. Anal fistula. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6752149/
[2] ESGAR consensus statement on the imaging of fistula-in-ano and other causes of anal sepsis. https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC7431441/
[3] The American Society of Colon and Rectal Surgeons Clinical Practice Guidelines for the Management of Anorectal Abscess, Fistula-in-Ano, and Rectovaginal Fistula. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35732009/

更新日 2026-10-14
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