胃カメラが苦しい原因と楽に受ける工夫|嘔吐反射・鎮静剤の吐き気
胃カメラが苦しい原因と楽に受ける工夫|嘔吐反射・鎮静剤の吐き気
胃カメラが苦しい主な理由は、内視鏡がのどの奥に触れて起きる嘔吐反射です。口から入れるときのえずき、お腹の張り、息がしづらい感覚は、それぞれ対処が異なります。嘔吐反射が強い方も、経鼻内視鏡や鎮静剤を含めて受け方を選べますが、苦痛の感じ方には個人差があります。前回つらかった場面を伝えることが、次の検査方法を考える手がかりです。検査中のえずきと、鎮静剤を使った後に続く吐き気も、分けて考える必要があります。

どの場面がつらいかによって、検査前に相談したい内容が変わります。以前の検査を思い出せる方は、近いものを目安にしてください。
| 気になること | 考えられる理由 | 相談・対応の方向 |
|---|---|---|
| のどに入ると強くえずく | のどや舌のつけ根への刺激による嘔吐反射 | のどの麻酔、経鼻内視鏡、鎮静剤の使用を検討 |
| 口に管があると息苦しく感じる | 違和感や緊張、唾液のたまりなど。呼吸状態の確認も必要 | 息を止めず、苦しいときの合図を事前に決める |
| 検査中にお腹が張る | 胃の中を見やすくするために入れる気体 | 張りと痛みの違い、つらさの程度を伝える |
| 鎮静剤を使っても反射が出た | 薬の効き方や鎮静の深さには個人差がある | 眠り方だけでなく、前回の薬や検査の経過を確認 |
| 検査後に吐き気が続く | 鎮静薬・鎮痛薬の副作用など。検査に伴う不調も候補 | 嘔吐、水分摂取、腹痛や出血の有無で受診を判断 |
検査中の苦しさを減らす相談と、検査後の体調不良への対応は別です。息苦しさが強い、血を吐く、意識がはっきりしない場合は、この記事の読み進めより救急対応を優先してください。
嘔吐反射は、のどの奥などへの刺激に対して、えずいたり吐こうとしたりする反応です。胃の中に食べ物がなくても生じるため、食事を抜けば反射までなくなるわけではありません。胃カメラでは、管がのどを通過するときの刺激が関係します。[1]
歯磨きで舌の奥に触れるとえずく、歯科の処置で吐き気が出るという情報は、検査前の説明に役立ちます。ただ、それだけで胃カメラを受けられないと決まるものではありません。前回は口から入れたのか、のどの麻酔や鎮静剤を使ったのかまで分かると、方法を検討しやすくなります。
反射の強さを、気持ちの弱さや我慢不足と結びつける必要はありません。えずくのを抑えようとして、のどに力を入れ続けるのも負担です。苦しさを隠さず共有できることが、検査を受ける前提になります。
胃カメラの管が通るのは食道で、空気が肺へ向かう気管とは異なります。通常は検査中も呼吸ができる構造です。ただし、口に器具が入る違和感やのどの刺激によって、息をしにくいと感じる方がいます。[6]
その感覚を、すべて緊張のせいと片づけることはできません。鎮静剤を使う場合には呼吸が浅くなるおそれもあり、医療者による確認が必要です。検査中に息が苦しいと感じたら、決めた合図でスタッフに知らせてください。
鼻づまりがある、普段から息切れしやすい、眠っている間の呼吸停止を指摘されている、といった事情も伝える内容です。口からの検査なら鼻で呼吸する際の通りやすさ、鎮静剤を使うなら眠ったときの呼吸状態が、受け方を考える材料になります。
胃の粘膜を観察するには、内視鏡から入れる気体で胃を広げる操作が必要です。その際に、お腹が張る、げっぷが出そうになるなどの感覚が出る方がいます。のどを通る場面は平気でも、観察中の張りがつらい方もいます。[6]
前回の苦痛を伝える際には、のどでえずいたのか、みぞおちが張ったのか、刺すように痛んだのかを分けると具体的です。いずれも胃カメラが苦しかったという言葉で表せますが、必要な対応は同じではありません。
検査で強くえずいたから胃の病気が重い、と判断することもできません。苦痛の感じ方と粘膜の所見は別に評価するものです。画像で何を見ているかは、胃カメラ画像の見方|正常な胃と、よく見かける所見でも確認できます。
口か鼻かは管の通り道、鎮静剤を使うかは薬で不安や苦痛を軽くする方法の選択です。この2つを分けると、自分の困りごとを伝えやすくなります。鼻からなら誰でも楽、鎮静剤があれば反射が出ない、と一律には決められません。
経口内視鏡は、口にマウスピースをくわえ、内視鏡を食道へ進める方法です。のどの麻酔で刺激を感じにくくする処置を行い、必要に応じて鎮静剤の使用を検討します。麻酔をしても、管の存在やえずきを感じなくなるとは限りません。[1][2]
口から入れる方法を選ぶ場合も、過去の反射の強さを伝える意味があります。以前は鎮静剤なしで受けた、途中で続けられなくなった、といった経過は、今回の方法を決める際の参考です。前と同じ準備で受けるしかない、と考える必要はありません。
反対に、鎮静剤なしで受けられた経験があり、その方法を希望する方もいます。検査の目的と体調に合っているかを確かめたうえで選ぶものです。他の人がどう受けたかより、自分が何に困ったかを基準にできます。
経鼻内視鏡は細い管を鼻から入れるため、舌のつけ根への刺激を避けやすく、経口内視鏡より嘔吐反射が少ない傾向があります。のどでのえずきが主な悩みなら、検討できる方法です。ただし、鼻の痛みや鼻血は別の注意点になります。[3]
鼻の通り道が狭い、鼻の曲がり方によって管を通せない、といった場合には経口へ変更する判断も必要です。鼻から入ると決めていても、通らなかったときの選択肢まで分かっていると、当日の戸惑いを減らせます。
鼻づまりや鼻の手術歴、鼻血が出やすい事情があれば、選ぶ前の相談材料になります。経鼻を希望する理由が嘔吐反射なのか、鎮静剤を使いたくないからなのかも別の情報です。希望と体の条件を両方伝えることで、判断の食い違いを防げます。
方法を比較するときは、検査中の楽さだけでなく、鼻の状態と帰宅後の制限も判断材料です。主な違いは次のとおりです。
| 方法 | 検討する理由 | 確認しておく点 |
|---|---|---|
| 経口・鎮静剤なし | 鎮静薬を避けたい、以前この方法で受けられた | のどへの刺激と反射への備え |
| 経鼻・鎮静剤なし | 口からの挿入で強くえずく、鎮静薬を避けたい | 鼻の通り道、鼻痛・鼻出血、経口への変更 |
| 鎮静剤を使う検査 | 不安や苦痛が強い、過去に検査が難しかった | 持病・内服薬、呼吸への注意、休憩と運転制限 |
どれを選んでも、検査の目的を満たせることが前提です。管の太さだけで観察の質は決まらず、使用する機器や必要な処置によって適した方法が異なります。希望した方法の変更を提案されたら、その理由を確認してから判断できます。
呼吸や力の抜き方は、検査中の負担を減らすための補助です。これだけで強い嘔吐反射を抑えられるとは限りません。うまくできないときも、患者さんの責任ではなく、受け方を調整するための情報になります。
一般的には、左側を下にして横になり、肩や首に力が入りすぎない姿勢で検査を受けます。体を固めて耐えるより、スタッフの声かけに合わせて力を抜くことが基本です。日本消化器内視鏡学会の案内でも、肩・首・のどの力を抜くよう勧めています。[2]
経口検査で意識したいのは、鼻から息を通すことです。大きく吸おうと頑張る必要はなく、息を止めないことを目安にできます。鼻づまりがあって続けにくければ、そのまま耐えずに合図で知らせる場面です。
管を飲み込むために何度も大きくのどを動かす、頭を急に持ち上げるなど、自分だけで挿入を助けようとする必要はありません。姿勢や飲み込むタイミングは、その場の案内に沿うものです。首や肩に痛みがあり、横向きが難しい場合は準備の段階で伝えられます。
口に管がある間は、唾液をいつものように飲み込みにくく感じる方がいます。のどに麻酔が効いている間も、繰り返し飲み込もうとする必要はありません。学会の案内では、唾液は口の外へ流す方法が示されています。[2]
口の端から唾液が出るのを、恥ずかしいことだと考えなくて大丈夫です。むせる、たまって苦しいといった状態は、スタッフが知る必要のある情報です。タオルの位置なども含め、その場の案内に従ってください。
げっぷが出そうなときも、強くお腹に力を入れて出そうとするより、つらさを知らせることが先です。胃を広げて観察する必要と、本人の張りの程度を医療者が見ながら進めます。強い痛みまで我慢するという意味ではありません。
経口検査中は、口に器具があるため普段どおりに話せません。手で知らせるなど、苦しいときに使う合図を始まる前に確認してください。息苦しさ、強い痛み、続けるのが難しい感じがあれば、言葉にできなくても伝える手段になります。
鎮静剤を使う場合でも、薬が効く前に希望を共有する意味があります。検査の途中で反応を見ながら判断するのは医療者の役割です。患者さんが、つらさを感じなくなるまで自分で我慢して調整する必要はありません。
のどの麻酔は、触れられる刺激を感じにくくするための局所麻酔です。一方、鎮静剤は眠気やぼんやりした状態を促し、不安や苦痛を軽くするために使います。鎮痛薬は痛みを抑える目的の薬で、これらは同じものではありません。[1]
そのため、麻酔を使ったという説明だけでは、どの方法だったか分からない場合があります。前回はのどへのスプレーだけだったのか、腕から注射も受けたのかは、参考になる情報です。薬名を覚えていなくても、その範囲で説明できます。
鎮静剤は、全員を同じ深さの眠りにする薬ではありません。声かけを覚えている方もいれば、検査中の記憶が薄い方もいます。意識が残っていたことだけを理由に、薬が効かなかったとは判断できません。
薬への反応は、年齢、持病、普段の薬などによって異なります。苦痛が残るときも、呼吸や血圧の状態を見ずに薬を増やすことはできません。鎮静の目的は、体への負担を確かめながら必要な検査を受けやすくすることです。[4]
次回に備えて伝えるなら、眠れなかったという感想に加え、のどで何度もえずいた、途中の痛みを覚えている、帰宅後までふらついた、といった具体的な内容が役立ちます。検査中と検査後の両方の情報が、薬の使い方を見直す材料です。
以前使った薬や量が分からない場合、思い込みで名前を答える必要はありません。手元に検査の説明書や結果用紙があれば、当時の医療機関名と一緒に示せます。効かなかったという記憶だけで、同じ薬を多く使う方針が決まるわけではありません。
睡眠時無呼吸、心臓や肺の病気、肝臓・腎臓の病気がある方は、鎮静の前に評価が必要です。普段の睡眠薬や抗不安薬、以前の麻酔で具合が悪くなった経験も確認の対象になります。該当する病気があるだけで、全員が鎮静剤を使えなくなるわけではありません。[4]
伝える際は、診断された病名と、今も治療しているかが分かれば出発点になります。眠る検査を希望する気持ちと、薬への不安は同時にあって構いません。持病の情報を隠さず共有したうえで、使う方法と使わない方法を比較できます。
鎮静剤を使った後に吐き気が出る場合はありますが、時間的に続いているだけで薬の副作用と確定することはできません。検査中のえずきが終わっても気持ち悪さが続くときは、発症の時点とほかの症状が判断材料です。
内視鏡の鎮静ガイドラインでは、使用する鎮静薬や鎮痛薬の副作用として、吐き気・嘔吐が記載されています。薬の種類や組み合わせで注意点は異なり、使った人すべてに症状が出るわけではありません。[4]
腕から入れた薬を、すべて麻酔と呼んで覚えている方もいます。実際には目的が異なる薬を使っている場合があり、吐き気の原因を検討するときは投与記録も必要です。自己判断で鎮静剤アレルギーと決めることも避けたい点になります。
吐き気だけなのか、じんましんや息苦しさ、急なふらつきもあるのかは、医療者に伝える内容です。とくに呼吸の異常や反応の悪さがあれば、単なる気分不良として待つ状態ではありません。薬の名前を調べ終える前でも、症状に応じた対応が必要です。
内視鏡検査後には、一時的なのどの違和感やお腹の張り、吐き気が出る方がいます。鎮静剤を使ったかどうかだけで、原因を一つに絞れない理由です。もともと吐き気があって検査を受けた場合には、検査前後で強さが変わったかも確認します。[6]
検査が終わった直後からなのか、飲食を再開してからなのか、帰宅後に強くなったのか。連絡する際には、その順序が役立ちます。嘔吐した回数、飲んだ水分を保てるか、腹痛や熱があるかも、受診の必要性を判断する情報です。
帰宅前から気持ち悪い場合は、院内にいるうちにスタッフへ申告してください。歩けるから帰ってよいと自分だけで決めず、症状を共有する場面です。吐いた後に少し楽になっても、繰り返す場合には再評価が必要になります。
吐き気があると、手元の酔い止めや以前処方された薬を使いたくなる方もいます。しかし、検査で使った薬との組み合わせや眠気への注意が必要です。吐き気止めの追加は、検査を受けた医療機関に相談してください。
食べれば落ち着くと考えて、無理に食事をとることも控える必要があります。のどの麻酔が残っている、眠気が強い、嘔吐を繰り返す場合は、飲食を進める条件が整っていません。水分が取れない状態は、薬の副作用らしいと思っても放置しない目安です。
前回吐き気が出た方は、次の検査前にその経過を伝えられます。検査中は楽だったが後から吐いた、長く眠気が残ったなど、良かった点と困った点の両方が情報です。次回も同じ症状が出ると決めつけず、薬を使う必要性と受け方を改めて相談できます。
受診時には、初めての検査か、過去に受けた経験があるかを伝えます。以前苦しかった方は、のどを通るとき、胃の中を見ている間、検査後のどこで困ったかが分かると具体的です。長い説明より、覚えている範囲を短く記録する形で足ります。
検査前に確かめたい項目は、次のような内容です。
初めてなら、経験がないこと自体を伝えて構いません。嘔吐反射が心配なのか、意識がぼんやりするのが怖いのかでも、確認したい内容は異なります。不安を一つの言葉にしなくても、検査前・検査中・検査後のどこが気になるかで話せます。
胃に食べ物が残っていると、粘膜を観察しにくくなり、検査を延期する判断も必要です。食事制限は、のどの反射をなくすためではなく、検査を行うための準備です。水分や常用薬の扱いは、受ける医療機関からの個別の案内に従ってください。[5]
自分で長時間の絶食・絶水に変えても、嘔吐反射への対策にはなりません。食べた時間を忘れた、指示と違うものを口にした場合には、内容と時刻を伝えることが判断に役立ちます。検査ができるかどうかは、医療者が状況に応じて決めるものです。
常用薬を自己判断で中止したり、不安だからと睡眠薬を増やしたりすることも避ける必要があります。検査前の薬の飲み方が分からなければ、薬名が分かるものを用意し、処方医または検査担当医に確認してください。薬の調整は、鎮静剤を使うかどうかとは別に必要になる場合もあります。
鎮静剤を使った日は、自動車・バイク・自転車の運転はできません。検査後に目が覚めたという感覚だけでは、運転できる状態とは判断できないためです。公共交通機関や送迎など、本人が運転しない移動方法を確保してください。
当日の運転が外せないと、選べる方法が制限されます。楽に受けたいという希望があるなら、検査方法を相談する段階で移動の予定も見直すと選択しやすくなります。付き添いの必要性も、体調や薬への反応に応じて確認する内容です。
検査が終わっても、のどの麻酔が残っている間は飲み込みに注意が必要です。のどが渇いていても、案内された飲食再開の時刻より前に飲むことは避ける必要があります。鎮静剤を使わなかった方にも関係する注意点です。
一般的には、再開を許可された後に少量の水分をとり、むせずに飲めるかを確かめます。のどの軽い違和感は一時的にみられますが、飲み込めない、痛みが強くなる、息苦しいといった状態は別です。単に管を入れた後だから、と決めずに受診の目安に沿って判断してください。
組織を採った場合は、観察だけの検査と飲酒や運動の注意点が異なります。終了時には、生検を行ったかと、飲食を再開する条件の確認が必要です。鼻から受けたという理由だけで、すぐ食べてよいと決めることはできません。
鎮静剤の後には、本人が目覚めたつもりでも、眠気や注意力への影響が残る方がいます。危険な機械の操作や重要な判断を伴う仕事は、検査後の予定に入れない準備が必要です。仕事へ戻れるかは、検査中の苦痛が少なかったかとは別の問題になります。
帰宅後の買い物や外出を減らしておくと、体調の変化を確かめやすくなります。強いふらつきを押して移動する必要はありません。院内で休んでも落ち着かない場合は、帰宅の可否をスタッフに確認する状況です。
検査後の症状は、強さだけでなく、悪化しているか、水分が取れるか、出血や発熱を伴うかで判断します。日本消化器内視鏡学会は、検査後の吐き気・腹痛・黒い便について、検査施設への連絡を求めています。[2]
救急受診:強い息苦しさ、呼びかけへの反応が悪い状態、血を吐く、冷汗や失神を伴う出血、激しい胸痛・腹痛は、救急対応が必要なサインです。移動が難しい場合は119番に連絡してください。
| 区分 | 症状・状況の目安 | 対応 |
|---|---|---|
| 直ちに連絡・受診 | 検査後の吐き気が続く、繰り返す嘔吐、水分が取れない、発熱、強まるのど・胸・お腹の痛み、黒い便や出血 | 直ちに検査施設へ連絡して受診し、強い症状がある場合は救急受診してください。[2][6] |
| 近いうちに相談 | 検査後の不調は解消したが次回が不安、以前の嘔吐反射で検査を先延ばしにしている | 次の検査前に、過去の経過と受け方を相談 |
| 様子を見てよい目安 | 軽いのどの違和感や張りが改善傾向で、飲食再開の許可後に水分が取れ、出血・発熱・息苦しさがない | 検査後の指示に沿って休養。改善しない場合は連絡 |
検査施設への連絡がつかず症状が強い場合は、救急外来の受診が必要です。胃カメラを受けた時刻、鎮静剤や生検の有無が分かる書類は診療の参考になりますが、書類を探すために受診を遅らせる必要はありません。[6]
検査前の段階でも、飲み込みにくさや嘔吐が続く場合は、苦しい検査が嫌だからと相談を先延ばしにしないでください。胃カメラが必要かを含めた診察の入口は、消化器内科です。
横浜駅前ながしまクリニックでは、経口・経鼻の胃カメラと、鎮静剤を使用した検査に対応しています。検査方法は、これまでの検査経験や口・鼻の状態、ご希望を踏まえてご提案する方針です。検査の案内は横浜の胃カメラで確認できます。
胃カメラが必要か判断が難しい方は、消化器内科・内科の枠で予約し、診察のうえ後日の検査を検討できます。胃カメラ枠で予約した方は、その日に検査を受けることが可能です。胃カメラ枠が取れず当日の検査を希望する場合は、電話で連絡してください。
胃カメラと大腸カメラを含む全体の案内は、横浜の内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)|料金・当日対応で確認できます。
のどを通るときに強くえずく方も、張りが主に気になる方もいて、一律の強さでは表せません。当院の胃カメラは検査自体が5〜10分程度の目安ですが、その間ずっと同じ刺激が続くわけではありません。反射の強さや観察・処置の内容によって、所要時間も変わります。
苦痛が軽くなる方はいますが、反射が出なくなると保証することはできません。のどの局所麻酔と鎮静剤では目的が異なります。以前に鎮静剤を使ってもつらかった場合は、反射が出た場面と帰宅後の体調を伝えると、次回の検討に役立ちます。
反射が出たことだけで中止が決まるわけではありません。呼吸や体の動き、苦痛の程度、観察を続けられる状態かを医師が判断します。強く体を動かして耐えるより、事前に決めた合図でつらさを伝えることが必要です。
鼻の痛みと、のどのえずきは別に伝えられます。経鼻を選んでも鼻の形によって通りにくく、経口への変更が必要な場合があります。前回、鼻から入らなかった経験は、今回の検査を始める前の相談材料です。
吐き気が続く場合は、検査施設への連絡が必要です。とくに繰り返し吐く、水分が取れない、痛みや熱、出血がある場合は、薬が抜けるのを待つだけにはできません。呼びかけへの反応が悪い、息苦しいなどの症状は救急受診の目安です。
希望は伝えられますが、実施できるかは体調、内服薬、帰宅方法、施設の体制によって異なります。当日の追加を前提にせず、予約時や診察時の確認が必要です。鎮静剤を使う場合には、自分で運転して帰る予定を変更することになります。
[1] 日本消化器内視鏡学会.内視鏡検査で鎮静薬を使用することのよい点と悪い点は何ですか?
[2] 日本消化器内視鏡学会.上部消化管内視鏡検査(食道・胃・十二指腸内視鏡)と治療
[3] 日本消化器内視鏡学会.経口内視鏡と経鼻内視鏡の違いは何ですか?
[4] 日本消化器内視鏡学会・日本麻酔科学会.内視鏡診療における鎮静に関するガイドライン(第2版)
[5] 日本消化器内視鏡学会.胃内視鏡検査の受け方について
[6] 米国国立糖尿病・消化器病・腎疾病研究所(NIDDK).Upper GI Endoscopy
更新日 2026-10-20
TOP