顕微鏡的大腸炎(コラーゲン性大腸炎)|続く水様便と生検
顕微鏡的大腸炎(コラーゲン性大腸炎)|続く水様便と生検
水のような下痢が続くのに、大腸カメラでは目立つ異常がない。そのようなときに調べる病気の一つが、顕微鏡的大腸炎です。コラーゲン性大腸炎はその一種で、大腸の粘膜を少量採って顕微鏡で調べる「生検」が診断の手がかりになります。血便や強い腹痛がなくても、夜中の下痢や急な便意に悩む方がいます。症状の続き方、服用中の薬、前回の検査で生検をしたかを合わせて確かめることが、次の診療につながります。[1]

下痢の見た目だけで病名は決まりません。いま困っている症状と、診察で確かめたいことを対応させた表です。
| 気になること | 考え方 | 診察で確かめたいこと |
|---|---|---|
| 大腸カメラで異常が目立たなかった | 見た目の観察だけでは判断できない腸炎もある | 生検の有無、採取部位、病理検査の結果 |
| 血の混じらない水様便が続く | 顕微鏡的大腸炎のほか、感染症や薬なども候補 | 始まった時期、便の回数、体重の変化 |
| 寝ていても便意で目が覚める | 日中の緊張だけで説明せず原因を調べたい症状 | 夜間の回数、便漏れ、睡眠への支障 |
| 胃薬や痛み止めを飲んでいる | 一部の薬との関連が報告されているが、服用だけでは原因と決まらない | 薬の種類、開始・変更時期、下痢との前後関係 |
| 女性に多いと聞いて心配 | 女性に多い傾向はあるが、男性や若い方にも生じる | 年齢や性別だけで判断せず、症状と検査を合わせる |
検査を受けた経験があっても、今回の下痢について何が調べられたかが判断の分かれ目です。結果の用紙があれば、相談時に役立ちます。
顕微鏡的大腸炎は、大腸の組織を顕微鏡で調べることで特徴的な炎症が分かる病気です。慢性的な水様便を起こす一方、内視鏡で見た粘膜は正常に近く見える場合があります。[1]
病名の「顕微鏡的」は症状が軽いという意味ではありません。診断に必要な変化の細かさを表しています。トイレの場所が気になって外出できない、夜に十分眠れないなど、見た目の変化が小さくても生活への負担が大きい方がいます。
代表的な種類は、コラーゲン性大腸炎とリンパ球性大腸炎です。前者では、粘膜の表面を覆う細胞のすぐ下にあるコラーゲンの層が厚くなり、炎症細胞の増加を伴います。後者では、粘膜の表面の細胞の間にリンパ球が増えていることが特徴です。[1]
両者を下痢の色や回数だけで区別するのは困難です。病理検査の報告にどちらの名前が記載されていても、顕微鏡的大腸炎という病気の中の分類に当たります。特徴が典型的な基準に届かない場合は、不完全型として評価されることもあります。
コラーゲンという名前から、美容のための食品やサプリメントを連想する方もいます。ただ、診断名は腸の組織で見られる変化に基づくものです。食品の名前が同じという理由だけで、口にしたものを原因と決めることはできません。
大腸カメラが捉えるのは、粘膜の色、表面、潰瘍や隆起などの変化です。生検で調べるのは、その粘膜を構成する細胞や組織の並び方。観察している細かさが異なります。
顕微鏡的大腸炎でも、赤みなどの変化が見える例はありますが、その見た目だけでは確定できません。反対に、目立った異常がなくても病気がないとは言い切れないため、慢性の下痢では生検を検討します。日本消化管学会の慢性下痢症のガイドラインにも、内視鏡で異常がない場合の生検が取り上げられています。[2]
典型的な症状は、血の混じらない水のような便が繰り返し出ることです。夜間の排便、急に我慢できなくなる便意、便漏れのほか、腹痛、体重減少、疲れやすさを伴う方もいます。症状の強さには幅があり、急に始まる場合も、徐々に続くようになる場合もあります。[3]
強い痛みがないからといって、長引く下痢を放置してよいわけではありません。起床後だけだった排便が夜中にも増えた、通勤の途中で何度もトイレに寄るなど、以前と違う点が診察の手がかりです。
便漏れも伝えにくい症状ですが、治療の必要性を考える情報になります。水様便で間に合わないのか、気づかずに漏れるのかでも確認する内容は異なります。恥ずかしさから説明を省く必要はなく、メモで伝える方法でも構いません。
日本のガイドラインでは、下痢が続く、または繰り返す状態が4週間以上となることを慢性下痢の期間の目安としています。[2] これは診断上の区切りであり、受診まで4週間待つという意味ではありません。
受診を急ぐかは、病名の予想よりも、水分が取れるか、尿が出ているか、血便や強い痛みがないかで判断します。以下は下痢全般の受診目安です。
| 区分 | 症状・状態 | 対応 |
|---|---|---|
| 早めに受診 | 水様便が多く尿が減っている、飲食が進まない、血便や発熱がある、体重が減っている | 予定を先延ばしにせず医療機関を受診してください |
| 近いうちに相談 | 水分は取れるが下痢が続く、夜中に起きる、便漏れや外出への支障がある、検査後も症状が続く | 消化器内科に相談してください |
| 様子を見てよい目安 | 始まって間もない軽い下痢で、改善傾向があり、水分・食事・尿が保たれ、血便や発熱、強い痛みがない | 水分を補いながら経過を見て、長引く・繰り返す場合は受診 |
高齢の方や腎臓・心臓などに持病がある方は、下痢による体調の変化に注意が必要です。普段より元気がない、立つとふらつくといった変化があれば、軽い下痢と決めつけないでください。
救急受診の目安:意識がぼんやりする、倒れる・立てないほどのふらつき、水分を保てないほどの嘔吐、持続する激しい腹痛、大量の血便がある場合は、救急受診をしてください。自力で移動できない状態では救急車を要請してください。顕微鏡的大腸炎によるものかどうかを、自宅で判断する必要はありません。
顕微鏡的大腸炎の発症の仕組みは、まだ十分には分かっていません。免疫の反応、体質、腸の中の環境などが組み合わさると考えられています。ある薬や食事だけを全員共通の原因として説明できる病気ではありません。[1][3]
欧州のガイドラインでは、コラーゲン性・リンパ球性のいずれも、男性より女性で発症リスクが高いとされています。[1] 中高年以降で診断されやすい病気ですが、若い方や男性を診断の対象から外す理由にはなりません。
女性に多いという統計上の傾向と、目の前の下痢の原因は別です。更年期や年齢だけに結びつけず、便の状態や体重の変化も医師の評価に必要な情報となります。女性ホルモンが原因だと個人の症状を決めつけることもできません。
胃酸の分泌を抑えるプロトンポンプ阻害薬(PPI)、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、一部の抗うつ薬(SSRI)などとの関連が報告されています。[1][4] PPIについては、デンマークの患者登録を使った研究でも関連が検討されました。[4]
ただし、こうした研究で関連が見られても、その薬が直接の原因だったと全員について証明されたわけではありません。薬を飲んでいる方にも別の原因の下痢はあり、薬を飲んでいない方にも顕微鏡的大腸炎は生じます。
診察では、下痢が始まる前に薬を追加したか、種類や量を変えたか、以前にも同じ症状があったかを確認します。胃薬も、逆流性食道炎や潰瘍への治療など、続ける理由がある薬です。自己判断で中止せず、処方医に相談してください。
お薬手帳に載らない市販の痛み止め、便秘薬、サプリメントも確認の対象です。これらがすべて顕微鏡的大腸炎を起こすという意味ではなく、薬そのものによる下痢を含めて検討するためです。飲み始めた時期が不明なら、分かる範囲の説明で十分です。
喫煙歴との関連や、セリアック病など免疫に関わる病気との併存も報告されています。[1][3] セリアック病は、小麦などに含まれるグルテンに対する免疫反応によって小腸が傷つく病気で、顕微鏡的大腸炎とは別の病気です。
持病の有無は、原因を絞る材料になりますが、一つ該当しただけで診断はできません。禁煙には健康上の利点がある一方、禁煙だけで腸炎がどう変わるかを予測できるほどの根拠は十分ではありません。[1] 治療中の病気と喫煙歴を含め、生活全体を診察で共有します。
診断では、慢性的な水様便という症状に、生検で確認した特徴的な組織の変化を合わせます。便検査や血液検査だけで顕微鏡的大腸炎を確定することはできません。感染症など、別の原因を調べることも並行して行います。[1][2]
いつから下痢が続くか、毎日なのか途切れるのか、夜中にも出るかが問診の中心です。最近の抗菌薬の使用、旅行、周囲の人の下痢、食事や薬の変更なども、原因を考える手がかりになります。
診察や採血では、脱水、貧血、栄養状態、炎症などを必要に応じて評価します。体重減少や動悸などがあれば、甲状腺を含む全身の病気を調べる場合もあります。検査項目は全員同じではなく、症状や診察所見に応じて選びます。[2]
診察前のメモには、便の回数だけでなく、水のような便か、夜に何度起きたか、食事が取れたかを残すと役立ちます。排便回数が少なくても、便漏れへの不安で外出を避けているなら、その負担も診察で扱うべき情報です。
生検は、内視鏡を通して小さな器具を入れ、粘膜の一部を採る検査です。がんを疑うときだけに行う処置ではありません。顕微鏡的大腸炎のように、炎症の種類を確かめるためにも使われます。
組織の変化は場所によって違うため、採取する部位も診断に関係します。欧州のガイドラインでは、少なくとも大腸の右側と左側からの生検を勧め、直腸だけの生検では不十分としています。[1] 必要な部位や数は、検査目的と体の状態を踏まえて医師が判断します。
ポリープを取って病理検査を受けた経験があっても、それだけで顕微鏡的大腸炎が調べられたとは限りません。ポリープの種類を調べる標本と、下痢の原因を調べるために採った粘膜では、検査の目的が異なるからです。
以前の検査が正常という情報だけで、すぐに再検査が必要とは決まりません。下痢が始まる前の検査だったのか、生検を行ったのか、どこから採ったのかを先に確かめます。結果説明の用紙や病理報告書があると、重複する検査を避ける判断にも役立ちます。
生検をしていなかったことだけで、前の検査が不適切だったとはいえません。検診でポリープを調べる検査と、長引く水様便を調べる検査では、必要な観察や処置が異なります。下痢が続く状況を改めて伝えることで、追加の検査が必要かを検討できます。
下痢があるからといって、大腸の中が十分に洗浄されているとは限りません。一方、水分不足がある状態での前処置には配慮が必要です。下剤の使い方を自分で変更せず、検査を受ける医療機関の指示に従ってください。
生検にも出血などのリスクがあるため、血液を固まりにくくする薬や、過去の検査で困ったことを事前に伝えます。薬を止めるかどうかは処置と持病の両方に関わる判断です。検査後に増える出血や強い腹痛、発熱があれば、検査を受けた医療機関に連絡してください。
内視鏡で見た結果と、採った組織の結果は別に確認します。病理結果を待つ間でも、下痢や脱水への対応が必要になる場合があります。結果説明の日まで我慢できない症状は、予定を待たずに相談する対象です。
水様便が長引く原因には、腸の炎症、感染、薬、食べ物、胆汁酸、腸の働きの変化などがあります。[2] 顕微鏡的大腸炎を疑うときも、他の病気を除外せずに一緒に評価する必要があります。
下痢型の過敏性腸症候群では、排便と関連する腹痛や便通の変化が続きます。顕微鏡的大腸炎にも腹痛や便意の切迫感があるため、症状が重なる部分は少なくありません。内視鏡が正常に見えることも、両者を区別する決め手にはなりません。[1][2]
過敏性腸症候群として治療していても改善に乏しいとき、夜間の下痢や体重減少が加わったときは、診断を見直す余地があります。ストレスがあるという理由だけで炎症を否定せず、生検を含めて何を調べたかを確認します。
抗菌薬の使用後や入院後に下痢が続く場合は、クロストリディオイデス・ディフィシルという菌による腸炎も候補です。これは顕微鏡的大腸炎とは異なり、便を調べる検査が診断に使われます。[2]
大腸カメラで目立つ異常がなかったという経験があっても、新しく始まった下痢の原因まで同じとは限りません。抗菌薬との関係は、偽膜性腸炎とは|抗菌薬のあとに続く下痢でも扱っています。
胆汁酸は脂肪の消化を助ける成分ですが、大腸に過剰に届くと下痢の原因になる場合があります。顕微鏡的大腸炎と胆汁酸による下痢が重なる例もあり、治療への反応が乏しいときに検討する要因です。[1]
乳製品のあとに症状が強まるなら、乳糖を十分に消化できない乳糖不耐症なども考えます。下痢の原因は一つとは限りません。顕微鏡的大腸炎と診断された後でも、新しい症状が加われば、その変化に合わせた見直しが必要です。
治療の目標は、水様便や急な便意を減らし、食事・睡眠・外出を続けられる状態に近づけることです。関連が疑われる薬の見直し、下痢への対症療法、炎症を抑える治療などを、症状の強さや経過に応じて検討します。[1]
薬を使い始めた時期と下痢の始まりが近い場合、中止や変更は医師の検討事項です。ただし、元の病気の悪化を避ける必要もあるため、薬を一覧にして必要性を確認することから始めます。複数の医療機関から処方を受けているなら、全体の情報が必要です。
薬の変更後には、便の形、夜間の排便、体調がどう変わったかを見ます。改善しても薬との因果関係が完全に決まるわけではなく、改善しなければ他の原因や治療を検討します。原因を確かめるために自分で薬を再開して試すことは避けてください。
欧州のガイドラインでは、症状のあるコラーゲン性大腸炎などに経口ブデソニドというステロイド薬が推奨されています。[1] 腸で作用することを狙った治療で、臨床試験では、症状が落ち着いた状態を保つ治療についても検討されています。[5]
海外の推奨は、日本での承認内容や保険適用、その人への処方をそのまま意味するものではありません。使用する製剤や持病、併用薬によって判断が変わります。具体的な薬の選択は、国内で使える条件を含めて担当医と相談する事項です。
腸での作用を目的とした薬でも、副作用がないという意味ではありません。ステロイド治療を続ける場合には、期間や量、持病に応じて体調や骨の健康などへの配慮が必要です。[1] 自分で服用量を増減したり、以前の薬を使い回したりせず、担当医の指示に従ってください。
軽い症状に下痢止めを検討する場面はありますが、便の回数を減らす治療と腸炎の治療は同じではありません。発熱や血便、強い腹痛を伴うときは、感染症などの評価が先になるため、市販薬を増やして対処せず受診してください。
整腸剤を飲んでいることだけで、顕微鏡的大腸炎への治療が十分とは判断できません。欧州のガイドラインでは、この病気に対するプロバイオティクスの治療効果を支持する根拠は不十分とされています。[1] 続く水様便には、病理結果と症状に沿った治療の検討が必要です。
症状が落ち着く時期と、再び下痢が強まる時期を繰り返す方もいます。ブデソニドの維持療法を調べた試験でも、治療を終えた後の再発が報告されています。[5] 再発したことだけで、生活の仕方が悪かったと考える必要はありません。
経過を見る際は、便の回数と性状、便漏れ、体重、生活への支障を確認します。症状が安定している方に、組織の変化だけを追う目的で繰り返し生検を行うことは、欧州のガイドラインでは勧められていません。[1] 再検査の要否は、新たな症状や別の病気を調べる必要性も含めて判断します。
特定の食事法だけで顕微鏡的大腸炎を改善させる方法は確立していません。食事を調整する目的は、下痢を悪化させるものを避けながら、必要な水分と栄養を取ることです。米国国立糖尿病・消化器病・腎疾病研究所(NIDDK)も、症状や併存する病気に応じた調整を案内しています。[6]
アルコール、カフェイン、人工甘味料などで下痢が強くなる方は、摂取を控える方法を検討します。乳糖不耐症があれば乳製品、セリアック病があればグルテンへの対応が必要ですが、全員に同じ除去食が必要なわけではありません。[6]
食後の下痢を恐れて食事量を減らし続けると、栄養不足が心配です。何を食べたか、どのくらいで便が出たかを簡単に記録すると、診察時に話しやすくなります。ただし、ある食品を食べた直後に便が出ただけで、その食品が腸炎の原因とは判断できません。
体重が落ちている方では、食べられるものを確保することも治療の一部です。乳製品や小麦などを次々と自己判断で除くより、食事量と症状を伝えて調整するほうが、栄養を保つ方法を探しやすくなります。
水様便が続くと、水分だけでなく塩分なども失われやすくなります。少量ずつこまめに水分を取り、飲める量、尿の量、立ったときのふらつきが普段と違わないかを確かめます。
経口補水液を使うかどうかは、脱水の程度や持病によって判断が異なります。腎臓や心臓の病気で水分・塩分の制限を受けている方は、飲む種類や量を主治医に確認してください。水分が取れない、尿が少ない状態では、飲み物の工夫だけで待たずに受診が必要です。
横浜駅前ながしまクリニックの消化器内科では、大腸を含む消化器の病気を診療し、症状に応じて血液検査や胃・大腸カメラなどを検討しています。必要に応じた生検も行っています。受診の案内は消化器内科をご覧ください。
大腸カメラでは鎮静剤を使用する選択肢があります。検査の流れは横浜の大腸カメラに掲載しています。当院では、組織検査の結果は後日の来院時に対面でご説明します。
胃カメラと大腸カメラを含む全体の案内は、横浜の内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)|料金・当日対応で確認できます。
否定できません。便潜血検査は便に含まれる血液を調べる検査で、顕微鏡的大腸炎は血を伴わない水様便が典型です。[1] 陰性という結果だけで、続く下痢の原因が分かったことにはなりません。
正常という結果だけでは決まりません。便の炎症を調べるカルプロテクチンも、顕微鏡的大腸炎を除外する検査としては不十分とされています。[1] 生検の要否は、症状やそれまでの検査内容を合わせて判断します。
欧州のガイドラインでは、顕微鏡的大腸炎による大腸がんや腺腫のリスク増加は認められず、この病気だけを理由とした特別な内視鏡の監視計画は勧めていません。[1] ただし、大腸がんにかからないという意味ではなく、血便など新しい症状や、ポリープの既往、年齢に応じた検査は別に考えます。
短い期間だけ良くなっても、その前に下痢を繰り返していた場合や体重が減った場合は、経過を伝える意味があります。症状が少ない時期を挟む方もいるためです。[3] 便の記録や検査結果を残しておくと、受診時に症状が出ていなくても説明できます。
一律に繰り返すわけではありません。治療中は便の状態や生活への支障を見て評価し、新たな血便、治療への反応の乏しさ、別の病気の疑いなどに応じて追加検査を考えます。[1] 次の診察では、どの症状が出たら予定を早めるかまで確認しておくと、体調が変わったときに対応しやすくなります。
[1] Miehlke S, et al. European guidelines on microscopic colitis: United European Gastroenterology and European Microscopic Colitis Group statements and recommendations. United European Gastroenterol J. 2021;9:13–37. 欧州の顕微鏡的大腸炎診療ガイドライン(全文)
[2] Ihara E, et al. Evidence-Based Clinical Guidelines for Chronic Diarrhea 2023. Digestion. 2024;105:480–497. 日本消化管学会・慢性下痢症診療ガイドライン英語版(全文)
[3] National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases. Symptoms & Causes of Microscopic Colitis.
[4] Bonderup OK, et al. Significant association between the use of different proton pump inhibitors and microscopic colitis: a nationwide Danish case-control study. Aliment Pharmacol Ther. 2018;48:618–625. PPI使用と顕微鏡的大腸炎との関連を検討した症例対照研究
[5] Münch A, et al. Low-dose budesonide for maintenance of clinical remission in collagenous colitis: a randomised, placebo-controlled, 12-month trial. Gut. 2016;65:47–56. コラーゲン性大腸炎の維持療法を検討した無作為化比較試験
[6] National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases. Eating, Diet, & Nutrition for Microscopic Colitis.
更新日 2026-10-29
TOP