検査も切除も、日本消化器内視鏡学会の専門医が一貫して行います。
日帰り大腸ポリープ切除
日帰り大腸ポリープ切除

横浜駅前ながしまクリニックでは、大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)中に見つかったポリープを、原則その場で・日帰りで切除しています。「もう一度別日に検査・切除のためだけに来院」する必要がなく、お仕事や家事への影響を最小限にできます。当院の内視鏡件数は年間1000件以上を超えており、消化器内視鏡専門医による検査・治療体制を整えております。EMR(内視鏡的粘膜切除術)/CSP(コールドスネアポリペクトミー)の双方に対応。横浜駅西口から徒歩3分という立地で、健診で要精査と言われた方や、お腹の症状が気になる方を多く受け入れています。
大腸ポリープとは、大腸の粘膜にできる「いぼ」のような隆起のことです。大きく分けて、将来がんになる可能性がある「腫瘍性ポリープ(腺腫・SSLなど)」と、原則がんにならない「非腫瘍性ポリープ(過形成性ポリープなど)」があります。
日本人の大腸がんの多くは、この腺腫を経て発生すると考えられています(adenoma-carcinoma sequence)。
近年注目されている、平坦で見落とされやすいタイプ。右側結腸に多く、別経路でがん化することが知られています。
基本的に切除不要です。
当院では拡大観察・NBI観察を用いて、ポリープの種類をその場で判別し、「切除すべきもの」と「経過観察でよいもの」を見極めたうえで治療を行います。不要な切除を増やさず、必要な切除は確実に行う方針です。
大腸ポリープは大きくなるほどがん化リスクが上がり、切除の難易度・合併症リスクも上がります。「小さなうちに、見つけたその場で取り切る」ことが、患者さんにとって最も負担が少ない選択肢です。
| ポリープのサイズ | がん化している割合(参考) |
|---|---|
| 5mm以下 | 約0.2% |
| 6〜10mm | 約5% |
| 11〜15mm | 約37% |
| 16〜20mm | 約44% |
| 21mm以上 | 約68% |
また、腺腫を切除することで大腸がんの発症リスクと死亡リスクが大きく下がることが、National Polyp Studyなどの大規模研究で示されています。

検査も切除も、日本消化器内視鏡学会の専門医が一貫して行います。
適応となるポリープは、検査と同じセッション内で切除。再検査のための再来院・再下剤の負担がありません。
切除すべきか経過観察でよいかを、肉眼像だけでなく拡大像でも確認します。
ご希望に応じて鎮静剤を使用。「検査中の記憶がない」「苦しくなかった」と感じる方が大半です。
横浜駅から徒歩3分であり、通勤・通学帰りや、お仕事のお昼休みのご相談にも対応しやすい立地です。
上記に当てはまる方は、症状がなくても一度のご相談をおすすめします。ポリープは多くの場合、自覚症状がないまま育ちます。
検査予約

大腸カメラ検査をご希望の場合、事前に外来を受診していただき、診察ののちに予約をします。
検査前日
夕食は21時までに済ませてください。
水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
検査当日
検査
検査着に着替え、ストレッチャーに横になっていただきます。
鎮静剤を注射しリラックスした状態で検査を受けていただきます(鎮静剤を希望されない場合、注射はありません)。
※検査時間:15~30分程度
検査後
検査終了後はリカバリールームで休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。
鎮静剤を使用した場合、車等の運転はできませんのでご注意ください。
切除方法は、ポリープのサイズ・形状・性状に応じて使い分けます。当院では小さなポリープにはコールドスネアポリペクトミー(CSP)を積極的に採用し、出血リスクの低減と回復の早さを両立させています。
おおむね6〜20mm
良性ポリープ、表面型病変、早期がんの一部
ポリープの下に生理食塩水などを注入し粘膜を持ち上げてから、スネア(輪状の電気メス)で切除
大きめのポリープにも対応、確実な一括切除
通電による出血・穿孔のリスクがCSPよりやや高い

10mm以下の良性ポリープ
通電せず、スネアで物理的に切除(コールド=電気を使わない)
術後出血が少ない・手技時間が短い・抗血栓薬服用中の患者さんにも比較的安全
10mm以下の腺腫は積極的にCSPを選択

10〜30mmの平坦な病変、LST(側方発育型腫瘍)、過去にポリープを切除した部位の再発病変など
通電せず、スネアで物理的に切除(コールド=電気を使わない)
術後出血が少ない・手技時間が短い・抗血栓薬服用中の患者さんにも比較的安全
10mm以下の腺腫は積極的にCSPを選択
切除後1週間は、以下の点にご注意ください。抗血栓薬を服用されている方は2週間に延長します。
切除後数時間〜2週間以内に起こりうる
頻度は低いが、緊急対応が必要
切除後に「真っ赤な血便」「強い腹痛」「めまい・冷や汗」などがあれば、我慢せず当院までお電話ください。診療時間外は、必要に応じて連携病院をご案内します。
大腸ポリープ切除はすべて健康保険の適用となります(自費診療ではありません)。
| 内容 | 1割負担の目安 | 3割負担の目安 |
|---|---|---|
| 大腸カメラのみ | 約2,500円 | 約7,500円 |
| +組織検査(生検) | 約4,000円 | 約12,000円 |
| +ポリープ切除(個数・部位による) | 約7,000〜10,000円 | 約20,000〜30,000円 |
・切除個数・部位・検体提出数によって金額は変動します。
・民間の医療保険(手術給付金)の対象になることがあります。診断書が必要な方はお申し付けください。
当院で行う大腸ポリープ切除は、原則すべて日帰りで完結します。検査後にリカバリールームで休んでいただき、その日のうちにご帰宅いただけます。ただし、ポリープが非常に大きい(おおむね20mmを超える)場合や合併症リスクが高い場合は、安全のため連携病院での入院切除をご案内することがあります。
鎮静剤を使用すれば、検査・切除中の痛みや不快感はほとんど感じない方がほとんどです。「気づいたら終わっていた」という方が大半です。鎮静剤の使用は希望制ですので、診察時にご相談ください。
腫瘍性ポリープ(腺腫・SSL)と判断したものは、原則すべて切除をご提案します。数mmの小さなものでも、放置すれば年単位で大きくなり、がん化リスクが上がるためです。一方、直腸〜S状結腸の小さな過形成性ポリープなど、原則がんにならないものは切除せず経過観察とします。
検査後は腸を休めるため、当日は消化のよい食事(おかゆ・うどんなど)にしてください。鎮静剤を使用した場合は、当日のご自身での運転(車・バイク・自転車)はできません。公共交通機関・ご家族の送迎をご利用ください。
はい、できるだけ早めの受診をおすすめします。健診で見つかった時点で大きさや種類が確定していないことが多く、当院で改めて精密検査を行ったうえで、適応があればその場で切除します。「再検査・治療のためにまた何度も病院に行く」必要を最小化できます。
服用中のお薬の種類・用量・基礎疾患により、休薬の可否や切除方法(CSPの選択など)を個別に判断します。勝手に休薬せず、まずはご相談ください。
胃カメラ・大腸カメラの同日検査にも対応しています(応相談)。「一度の通院で上下消化管を一気に調べたい」「お仕事の都合で複数回通えない」という方に好評です。

横浜駅前ながしまクリニック 院長 長島 周平
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
日本肝臓学会 肝臓専門医
市中病院、大学病院で幅広く研鑽を積んだ後、神奈川県立がんセンターでも長く勤務し、
消化器疾患の診療および内視鏡診療に従事してきました。これまでの経験を活かし、
専門性とわかりやすさを大切にした医療を提供しています。
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