当院の大腸カメラ内視鏡システムについて
当院の大腸カメラ内視鏡システムについて

先端にカメラが付いた内視鏡スコープを挿入し、大腸粘膜全体を直接観察する検査です。
検査中に組織を採取して病理検査を行うことで、さまざまな疾患の確定診断が可能です。
大腸カメラ検査は、大腸がんの早期発見に有用であり、前がん病変である大腸ポリープを発見した場合には、その場で切除することで大腸がんの予防につながります。
大腸ポリープの切除は日帰りで行うことが可能で、検査と同時に実施できるため、別日にスケジュールを調整する必要がありません。事前の食事制限や下剤の服用も1回で済みます。
また、大腸に出血がある場合には、検査中に止血処置を行うことも可能です。
当院では、鎮静剤を用いた大腸カメラ検査を基本としており、軽く眠っているようなリラックスした状態で検査を受けていただけます。
また、内視鏡専門医が検査を担当し、適切な機器を用いて丁寧かつ効率的な検査に努めています。

当院ではFUJIFILM社の「EP8000」という最新鋭の内視鏡システムを導入しております。
高出力4LED光源で多彩な観察モードを提供し、炎症の診断や微小な病変の発見を支援する内視鏡システムです。
ノイズ低減技術の向上により、ノイズ抑制とダイナミックレンジ拡張を両立していることで見逃しを最大限に防ぐことができます。

FUJIFILM HPより参照:https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/endoscopy/endoscopy-processors/eluxeo-8000-system


内視鏡検査では、通常の白色光で観察する方法に加えて、粘膜のわずかな異常を見つけやすくする画像強調観察という技術があります。
一般的にはNBI(Narrow Band Imaging)という方法が知られていますが、これは主にオリンパス社の内視鏡で使用される技術です。
当院で使用しているFUJIFILM内視鏡では、NBIと同様に病変を見つけやすくする技術としてBLI、LCIという観察モードを使用しています。
BLI(Blue Laser Imaging)とはBLIは、特殊な青い光を使って血管や粘膜の表面構造を強調して観察する方法です。
これにより、通常の観察ではわかりにくい
などを見つけやすくなります。NBIと同じように、血管や粘膜の微細な変化を強調して観察するモードと考えていただくとわかりやすいです。



LCI(Linked Color Imaging)とはLCIは、粘膜のわずかな色の違いを強調する技術です。炎症や早期がんは、周囲の粘膜とわずかに色が異なることがあります。LCIを使用するとその色の違いが強調され、病変の見逃しを減らすことが期待できます。
特に
などの発見に役立ちます。


当院では、AI(人工知能)を用いた内視鏡診断支援システムCADEYEを導入しています。
CADEYEは、内視鏡検査中の映像をAIがリアルタイムで解析し、
ポリープなどの疑いがある部分を画面上に表示して知らせるシステムです。
AIが内視鏡画像を監視することで
が期待されています。
※AIが自動で診断するものではなく、医師の診断を補助するシステムです。
FUJIFILM HPより参照:https://www.fujifilm.com/jp/ja/healthcare/endoscopy/diagnostic-support/cadeye
当院では、FUJIFILM社の最新内視鏡システム ELUXEO 8000 に対応した大腸内視鏡スコープ「EC-860P/M」「EC-860ZP/M」を使用しています。
いずれも高画質・高精度な観察が可能な最新世代の大腸内視鏡です。
EC-860P/M(細径大腸スコープ)
EC-860P/Mは細径タイプの大腸内視鏡で、挿入時の負担を軽減することを目的としたスコープです。
特徴
細いスコープでありながら高画質観察が可能で、苦痛の少ない大腸内視鏡検査に適したスコープです。
EC-860ZP/M(拡大観察対応スコープ)
EC-860ZP/Mは神奈川県内でも導入施設がまだ少ない最先端の拡大観察機能(ズーム機能)を搭載した精密検査用スコープです。
特徴
拡大観察により粘膜や血管の微細構造を観察でき、ポリープの性状診断や早期がんの診断精度向上に役立ちます。
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