大腸検査前の食事は非常に重要であり、大便のカスが残っている状態での大腸カメラはポリープなどの小病変の見落としにつながるため、検査の質に関わってきます。
検査前には所謂「消化に良いもの」を摂取することによって便が透明になりやすく、検査の質、内服される下剤量が少なく済みます。「消化に良いもの」とは胃腸に滞在する時間が短く、負担をかけにくい食べ物のことを指します。三大栄養素において、胃腸の滞在時間が短い順に「糖質」→「たんぱく質」となります。そのため主成分が糖質からなるうどんやお粥などは検査前日の食事として非常に適しています。しかしながら、うどんやお粥などに肉類や薬味、漬物、佃煮などを多く加えますと胃腸に負担をかけることとなりますので、お控えください。ゼリー飲料なども非常に有効になります。
また調理の仕方にもポイントがあり、繊維を断ち切ることにつながるため、細かく切り刻むことや、柔らかくなるまで煮る、茹でることなどはとても有用です。
当院では検査食などのご用意もありますので、ご希望がありましたらスタッフにお尋ねください。

大腸カメラ検査